光景

2012年6月11日 日常

ひとりでいると(家の中ででも)

意識はここではないどこかにいってしまう。

わたしが原子のそのまた小さな単位の素粒子に分解されて

空気中に放出されている。

そんな夢をよくみる。
 
台所に立つと、見慣れたあたりまえの光景が二度と目にするものでもないと思えて

(それは起こりうると起こらないと両方の確率がある)

明日、家をでたらもうもどらない。

そう心に決める日がある。

ひとしきり、涙が出る。

私の揃えた台所用具とそこに与えた収納の秩序。

そこから離れるのがさびしい。




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