キンモクセイの香り
昨日と今日はホッとするような穏やかな秋晴れ。

おとといのつもりでしっかり着こんで出かけた昨日は
北風と太陽みたいに途中でどんどん上着やストールを脱いでいき、
荷物だけがかさばったのでした。

キンモクセイが満開。
この香りを嗅ぐと胸がキュンキュン(死語?)する。

香り?匂い?

その区別がよくわからないなあ。
適当に使っていたなあ。
辞書を引いてみる(大辞泉)

香り 
1、よいにおい。香気。
2、顔などのにおいたつような美しさ。

匂い
1、そのものから漂ってきて嗅覚を刺激するもの。
2、いかにもそれらしい感じ、趣。
3、芸能や文芸で、表現のうちにどことなく漂う情趣・気分・余情。
4、日本刀の刃と地肌との境に現れた、・・・
うんぬんとつづきます。


すると匂いの方がより広義の意味なのでしょうか。
匂いの中で「よいにおい」限定のものが香りでいいのかなあ?
普段、意識しないでなんとなく使っているものってたくさんありますね。



キンモクセイの香りをかぐたびに
『紅茶にひたしたマドレーヌ』ではないけれど、
子供の頃の記憶が淡々とよみがえります。
なんとも少女に戻った気になるのです。

そして、秋が深まる前のまだほかほかとお日様の暖かさを感じるこの季節も好き。
 
疲れてイライラしてた昨日の自分は、ポイと捨てよう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索