すこしシンクロしてしまったようで

あちらにひっぱられてしまいました。
 
原作を読んだのは1987年発表だからもう20年以上も前ですもの。
すっかりわすれています。

再読したくなるほど、理解も出来なかった。
そもそも、当時はそれまでの村上春樹さんの作品を好んでいた私には違和感の方が大きかった。

映画を観て、
たくさん忘れた分、そして歳をとっただけ、
受け入れやすかったのかもしれません。
 
原作と映画は基本、別物と考えた方がよいでしょうね。
たぶん熱心な村上ファンだと余計イメージのギャップがあるでしょうし。。。
そもそも村上作品は一人一人の受け止め方の違いがあるから
映像化が難しいといわれているのでしょうから。

私の場合は、忘れようとしていた喪失感という厄介者が
また大きくなってしまいました。

映画としては、
60年代のファッションとかインテリアとか
実体験はしていないのにすごく懐かしく親しめると思ったのでした。
日本の四季の風景がきれいで
あんな緑の中で風に吹かれて歩きたい。


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