100歳の少年と12通の手紙
2010年11月19日 映画
原題は『オスカーとマダムローズ』
邦題は内容を良くあらわしてる。
私がなるべくみないようにしてる映画は
子供モノ、動物モノ、難病モノ(私の勝手なジャンルわけだが)
そういう泣ける素材を差し出して
とにかく、泣けるというのを謳い文句にしてる映画は苦手なのだ。
ホラ泣け!とかいわれるとねえ~。
天邪鬼としては泣きたくないし、
それでいて涙腺がゆるいもんだから泣いてしまって
なんだかのせられたような後味の悪さが残ってしまう。
この映画は子供+難病モノであったけれど
観たいと思った映画。
10歳でもう長く生きられないと知ってしまった少年。
口の悪いローズと出会い、1日を10年として生きる最後の10日間。
生まれた瞬間から100歳までを生きる。
人生を満ち足りて、死を受け入れていく過程。
自分が少しだけ早く死ぬだけでいずれみんな死ぬんだときづいて、
両親やローズたちの死への恐れも取り除いていく。
こう書くと深刻な映画っぽいけど、
想像のプロレス場面や病棟の子供とか面白く、恋愛も結婚生活もしちゃう~!
笑ったり、ほろりとしたり忙しい。
そして、フランス映画のゆえか、
病院のベッドリネンまでカラフルで場面に合わせてあるのがさすが!
邦題は内容を良くあらわしてる。
私がなるべくみないようにしてる映画は
子供モノ、動物モノ、難病モノ(私の勝手なジャンルわけだが)
そういう泣ける素材を差し出して
とにかく、泣けるというのを謳い文句にしてる映画は苦手なのだ。
ホラ泣け!とかいわれるとねえ~。
天邪鬼としては泣きたくないし、
それでいて涙腺がゆるいもんだから泣いてしまって
なんだかのせられたような後味の悪さが残ってしまう。
この映画は子供+難病モノであったけれど
観たいと思った映画。
10歳でもう長く生きられないと知ってしまった少年。
口の悪いローズと出会い、1日を10年として生きる最後の10日間。
生まれた瞬間から100歳までを生きる。
人生を満ち足りて、死を受け入れていく過程。
自分が少しだけ早く死ぬだけでいずれみんな死ぬんだときづいて、
両親やローズたちの死への恐れも取り除いていく。
こう書くと深刻な映画っぽいけど、
想像のプロレス場面や病棟の子供とか面白く、恋愛も結婚生活もしちゃう~!
笑ったり、ほろりとしたり忙しい。
そして、フランス映画のゆえか、
病院のベッドリネンまでカラフルで場面に合わせてあるのがさすが!
人は人生という贈り物を過大評価して、永遠の命を手にしたと思い込む。
その後、こんどは低く評価して、
人生はバラ色じゃない、短過ぎると考え、投げ出そうとまでする。
デモ最後には、人生は贈り物じゃなくて借り物だということに気づく。
すると人生に恥じない生き方をしようとする。
ボクは100歳で、自分がなにを言っているかわかっています。
人は年をとればとるほど、人生を味わうためのセンスが必要になる。
10歳とか20歳とかのときには、どんなばかでも人生を楽しむことができるけど。
100歳になって体がいうことをきかなくなったら頭を使わなくちゃならない。
僕は少しくたびれました。
また明日、おやすみなさい。
オスカー
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