蒲公英草紙―常野物語
2009年10月24日 読書 コメント (2)たんぽぽそうし
と読む。
図書館で、たぶん水に浸かったのだろう。
ごわごわになってかわいそうな風情で震えてた文庫本。
普通は汚れた本は手に取らないのに
その本はこんな姿じゃいやだ、誰か読んでください、と
声高にではなく叫んでいた。
恩田さんの本は『夜のピクニック』以来。
安心できるのは透明で無垢で邪心のない人たちがでてくるので、
読後感がすっとしてること。
でも、涙もろい方は出勤前にラストを読んではいけません。
電車の中でもまずいでしょう。
そこのペース配分をお気をつけください。
私は失敗しました。
希望に満ちたはずだった
にゅうせんちゅりぃ(ここでは20世紀)がどこにいくのか・・・
不安なままに終わります。
「常野物語」ぜひ、シリーズで読みたいです。
コメント
美歩さん、こんにちは!
リンクさせていただきました!
最近、花屋さんに行きまして
きれいだなぁと思いました。
ちょうど、美歩さんのページのようです。
これからもよろしくお願いします。
リンクありがとうございます!
少女の頃、花屋さんとケーキ屋さんになりたかったんですよね。
どちらもかないませんでしたけれど^^
ぐだぐだな私ですが、よろしくお願いします♪