そういうことよねえ・・・
2009年8月19日 音楽『ディア・ドクター』
「ゆれる」がよかったので西川美和監督作品ということで観にいきました。
だいたい予告編から予想はしていたものの、
びっくりする展開ではなく
なんだ、みんなわかってたんじゃない?
という村の頼りにされるお医者様の真の姿。
医師とは、医療制度とは、という問題も含みつつ
とても上質のドラマになってました。
鶴瓶演じる医師がどんどん追い詰められていくさまが
サスペンスのようでもあります。
研修医(瑛太)の
『彼だったらしづこさんの最後をどうみとったか?』
という問いの答えは私も知りたいところ。
彼はラストのその後どうしたかったのか?
ただ、そばにいてあげたかったのかなあ。
八千草薫さん、やっぱり素敵。
主題歌『笑う花』もよかったです。
終末医療についても考えさせられました。
やっぱり尊厳をもって死にたいけれど・・・
コメント