月光浴

2006年2月14日 読書
夕方、てくてくと歩いていて石段を登ったら、
目の前に大きな月が上っていた。

冬枯れの木立の向こう
宵闇のブルーグレイの空に
輝くオレンジ色の満月が。
 
触れたらジュッと音を立てそうなほど。

普段は忘れている自然の力を思い出させてくれる
なんだか猛々しいエネルギーの塊に見えた。
 
ほんの何歩かの間、月は私と一緒に歩き
すいっとビルの陰に見えなくなった。
  
 

 

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